アトリエ第Q藝術になる建物はもともと30年以上前に、日本画家、高山辰雄のアトリエとして作られた建物です。
その後は物置になったり、劇団の稽古場になったり、一部を借家として貸し出したり、と言った変遷を経て、 現在に至ります。
 当初はその内部は時間とともに溜まった不用品やゴミでいっぱいでした。
また、建物自体も長い年月と、メンテナンスの不備により、傷んでいました。
アトリエとして様々な用途に利用できる施設にするためには、まず片付け、補修し、それから新しい用途に合わせて一部改装を行わなければなりません。

2月にここをアトリエにしようと動き出した当初は、まずゴミとの格闘でした。
知り合いの皆さんのお力を借りながら、内部の整理、片付けを行なっていきました。
ある程度片付けが終わった段階で5月4日には最初のプレ公演。
 その後、改めて補修、改装のポイントを具体的に計画し、
5月下旬からいよいよ本格的に業者を入れ、工事に入っています。

ではこの3ヶ月で どれほど変わったのか?
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下から順番に紹介しましょう。
まずはサブの小アトリエになる予定の、地下の様子です。
地下は当時書庫の様相を呈していました。
何本もの本棚が所狭しと並び、主に絵画関係の、大きく重たい本がぎっしりと詰め込まれていました。
左の写真でも既に相当作業の進んだところで、本棚を解体、撤去した3月後半の様子です。
それらをすべて整理し、傷んでしまっていたカーペットと床板の一部を剥がしたのが右側。現在の状態です。
ここから床を直す予定です。壁は結構綺麗なので、若干の補修ですみそうです。
 
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次が1階。メインの大アトリエです。
ここは芝居の稽古場だった時の荷物が溢れかえってました。
鉄パイプで足場も組んでいました。
たくさんの方が代わる代わるお手伝いに来てくださり、そのお陰もあってほとんどの荷物、鉄パイプを廃棄、撤去することができました。
その後業者にお願いして天井も剥がしました。
これで天井の高さも上がり、アトリエとしても使い勝手はグッと増したはずです。
また、荷物の奥に埋もれていたピアノなども発掘できました。 
メンテナンスしてなんとか、アトリエでも使っていきたいと思っています。 
 ここも床を直します。それから天井に照明機材などを吊れるよう、パイプも設置します。
壁は一部剥がれているところを直した後、全体を塗り直します。

また、1階は写真はないですが、他にも部屋がいくつかあり、エントランスの改装やトイレの増設など、多数の改修ポイントを抱えています。

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そして2階、カフェギャラリーの予定地です。
こちらは直前まで住居として使っていたフロアです。
そのため、もともとほとんど問題ない、綺麗な状態でした。
わずかにカーペットだけ剥がして現在に至ります。 

綺麗ではあるんですが、写真に写らない問題点として、防音の問題があります。
1階と2階は(特に1階の天井を剥いだこともあり)現状ほとんど音が筒抜けなのです。
完全に防ぐのは難しいでしょうが、ある程度の対策は必要です。
そのために、床には防音マット、カーペットなどを設置していく方針です。 

まだまだ作業は山積みですが、これからこの建物がどうアトリエとして生まれ変わっていくか、引き続きよろしくお願いします。